久々に日記を書いてます。一度サボると再開するのが大変になりますね。毎日やってるときは、何てこと無かったこの日記が意外に大変に思えてくるから、習慣というものは大事にしていきたいですね。
　それはさておき、本日はラジオドラマのキャスティングオーディションというものを受けてみました。感想としては、俺ってこの中じゃ結構イケてるんじゃない？あまりにも下手（？）な人が多くてビビリました。これを見てると、俺のやってきたこの何年間は無駄じゃなかったのかなって思います。
　それでも、自分の実力が足りてるわけではないので、合格するかどうかは微妙です。もっと上手くなりたい、切にそのことを願っています。一応面接官からこんな感じのことを言われました。「鈴木君は、すごく一生懸命にお芝居をやってるんだね。まだまだ駆け出しみたいだけど、頑張ってね」。
　駆け出しかどうかはわかりませんが、でも自分のやってきたことを肯定してくれる人がいるってのは嬉しいです。これからも、もっと頑張ろうと思えました。
　しばしばオーディションを受けてれば、そのうちどっかにひっかかるような気がします。そして、そのチャンスを最大限に生かせるように日頃から、たゆまぬ訓練をせねばなりません。頑張れ、俺。道は遠いけど、君が歩いてきた道のりは間違いじゃなかったぞ。

　気が付けば、三月になり、明日から雪が降るとか降らないとか言ってる今日この頃。ご無沙汰してます。将軍さんがこの一週間何をしてたかといえば、あのですね、バイトやったり、勉強会をしたりと充実しておりました。
　そうそう、一昨日の月曜日には民主党の議員秘書の人と飲む機会がありました。政治家の秘書ってのは、これまたおもしろい人たちがいますね。色々と政治の内幕とか教えてもらえました。超おもしろかった。自分が知らないことを、わかりやすい言葉で教えてもらえるのって、スッゴイ素敵な経験ですね。
　あとは、ジャンプ検定の結果が返ってきました。3級です。微妙…。あと3点取ってたら、ジャンプに名前が載ったのに、残念です。
　基本的に夜勤があると、日記を書くことがかなり難しくなります。そこで、何らかの対策を考えねばと思いました。明日も夜勤だわさ。頑張っていきますか。
　そうそう、そろそろ小説書かなきゃヤバイかも…。

　夜勤初日を終え、その足でバイトに行く。思ったよりも頭がスッキリしてました。朝の冷たい風を感じながら、バイトへと向かいます。無理かなと思ってた夜勤も、上手く乗り切ることが出来そうです。
　ポイントは二つ。一つ目は、仮眠をしっかりとるということ。そのために、簡易ベッドの購入を考えてます。疲れがとれやすくなるようにする必要があると思いました。ポイントの二つ目は、バイトとバイトの間の時間の使い方です。今回は、山手線の中で寝てました。1周回るくらいで、結構体力は回復します。
　おかげで、今日は昼にちょっとダウンしそうになりましたが、無事にバイトを乗り切り、稽古も乗り切れました。でも、無理はし茶いけないと思うので、出来るだけ夜勤の連荘は避けたいなって思いました。
　今考えてるのは、どうすれば深い睡眠をとることが出来るかってことです。体をリラックスさせるってのが重要だと思います。また、テレビで言ってたのですが、出来るだけ太陽の光を浴びた方が良いとのこと。そうすると、セロトニンと呼ばれる物質がたくさん出来るみたいです。
　あとはですね、寝る前に自分に言い聞かせるってのも効果があります。自分はこの仮眠で疲れがすっかり抜けて、楽になると思うとかなり起きた時楽になりますね。少しずつでいいから、こうやって体をならしていければいいなって思います。それにしても、やっぱり疲れたわ。体だけは壊さないように頑張るわ。

　ついに、将軍さんが新しいバイトを始めることとなりました。一応、レジうちプラス店内の清掃なんですけど、思ったほど大変では無かったです。って言うか、仮眠が取れるのがありがたいです。もし仮眠が取れなかったら、かなりやばかったかも。
　それはさておき、今日は養成所で洋画の吹き替えの練習をしました。いやぁ〜、集中力の無い演技を見せられるのってこんなに苦痛だとは思いませんでした。
　まずさ、台本あるのにかむのはいただけません。また、台本に夢中になってて、セリフを言ってるだけになってるのも気になります。だってさ、そのセリフがどんな状況で発せられるいるのか、そのキャラがどんな気持ちなのかが全く見えません。
　洋画も舞台と変わらないんですよ。相手の息遣いを感じ、そのキャラの生理になっていれば、自然とセリフが出てくるんですよ。ところが、みんなは声優になりたいからかなんかしらないけど、口だけで芝居をしようとしてます。
　ハッキリ言って、そんなの薄っぺらい芝居にしかなりませんよ。聞いてて思ったのは、セリフが上手く読める。ただそれだけです。全くココロに届きません。同じことを劇団の先輩に言われたことがあります。
　結局さ、役者ってのは何かを伝えるのが仕事なわけですよ。そのことを理解してないと、言葉は届かないと思います。頑張れ、俺。講師の先生が、納得してくれる芝居をしたいっすね。

　今回は難しいテーマを考える時に有効な考え方を発表します。って言うか、これもある本の受け売りなんですけどね。例えば、「死」というテーマについて考えたい時、「死」そのものを考えると難しいじゃないですか。ここで逆転の発想をして、「不死身の人間の苦しみ」を考えるんですよ。すると、死ってものが浮かび上がってきますよ。
　要するに、内側から攻めてもダメな場合は、外側から攻めろってことですよ。これを応用すると、色んな物事を上手く説明できるようになる気がします。なんで、これを次回の脚本にも応用したいなって思いました。
　思想系の話はこのくらいにして、今日は日常のことを少し書きます。ついに、新しくバイトが決まりました。しかも深夜帯です。ドキドキです。だってさ、今まであんまり深夜に働いたこと無いんだもん。体力が持つかどうかが心配です。
　で、どうしたらいいかを考えてみました。なんか酸素が体に良いらしいってことなので、ある程度お金が貯まったら、酸素発生マシーンでも買おうかなって思ってます。どうも、15分くらい酸素吸ったら、頭がスッキリするらしいです。でも、効果があんまり信用できないから、一度酸素バーとやらに行ってみたいなって思いました。
　明日は、髪を切って、本を執筆して、深夜バイトに行ってと。結構盛りだくさんになりそうです。とりあえずは、体を壊さないように頑張りたいです。では、また明日。

　えぇ〜、昨日も書きました通り、本日某牛角に行ってきました。牛角の日ということで、お肉が4種類290円、ビールが290円とかなりお得。本当なら、メチャクチャたのみまくるところですが、お金が無かったので、ハラミと中落ちカルビ、ビールにご飯というセットを注文しました。
　やっぱり、一杯目のビールってのは美味いですね。苦味とのどをつくあの炭酸がたまりません。肉ってのはいつになっても俺を魅了してくれます。あの食感、いいですね。
　結局1000円くらいだけ食べてお開きにしました。いつか、お腹いっぱい焼き肉を食べてやる。ささやかだけど、そんな目標を立てました。
　焼き肉のことはおいといて、今日感じたことをここに書きましょう。将軍さん、エッセイを書きたくなりました。まず、タイトル「慶應卒業、貧乏劇団員」こんな感じでどうよ？
　テーマとしては、大学生活、勉強、就職、劇団、人間関係、恋愛、旅行を考えてます。それをさらに細分化していって、一つずつ小テーマを設けてやりたいなって思いました。ただそれだけ。
　いつか、俺のエッセイが店頭に並ぶはずです。そのときは、よろしくね。

　今日は、ひどく充実した1日でした。手短に言うと、朝からバイトに行き、夜は夜で友達の誕生会がありました。その間に、素敵な本に巡り合ったり、受験生の団体を目撃したりということがありました。
　朝の9時ちょい前に、高田馬場駅に到着しました。本日はW大学の入試があるらしく、駅前がって言うか駅構内もごったがえしていました。その中で目を惹くものが。それは、着物を着たおばちゃん、ハイソなおばちゃん、とにかくおばちゃんである。
　おいおいおいおい、ここはどこですか？だってさ、大学の受験に親がついていっても、何もしてやることが出来ないんだよ。親の交通費出す金があるなら、参考書の1冊でも買ってやった方が、合理的でないのかい？日本はマザコンの国なのかなって改めて思いました。
　父権よりも母権の方が強い社会の弊害ってのが、マザコンに現れているのではないでしょうか？自分に夢を見ることが出来ず、夫に夢を託すことも出来ない女性が、子供に自分の夢を託して、教育ママゴンになったんとちゃいますかね？それが子離れできない母親、親離れできない子供を作ったんだと思います。自分が自分であるためにも、自立ってのは必要だと思いますよ。
　そうそう、今日入った店舗ではスッゴイ女の子達に会いました。何ていうか、今時の子ってこんな感じなのかなって結構ショックでした。自分のことを客観的に見えてないような気がしました。だってさ、バイト中に朝食を買いに行ったり、化粧をしたり、せんべい食べたりと、傍若無人って言葉がピッタリです。色んな意味で寂しくなりました。
　まあ、仕事はしっかりやってるから、って言うか、俺が店舗のことが全然わかんないから頼りっぱなしだったんで、何とも言えないんですよね。
　そうそう、今日は素敵な本を読みました。死と身体って本です。この本は、将軍さんが最近ものすごくはまってる内田樹（うちだたつる）先生の著作です。
　そうとうおもしろいです、この本。何ていうか、俺の疑問にすっと答えてくれるような感覚で、読んでて気持ちが良いです。で、その中からおもしろかったことを少し紹介。
　まず、達人と素人の違いについてですね。達人と素人の違いは何か？わかりやすくすると、時間を細分化する能力の違いです。これはどういうことかというと、例えばピアノをひくという行為があるとします。同じ鍵盤を押したのに、素人と達人では聞こえる音が全く違いますよね。この差異はどこから生じるのでしょうか？
　その答えが、時間の細分化なんですよ。要するに素人は、一つの動作でしか鍵盤を押してないんですよ。逆に達人と呼ばれる人たちは、その鍵盤を一つ押すという動作を百にも千にも分解して、その一つ一つに意味を与えているんですよ。わかりやすく言えば、挿絵と1秒間に30コマの動画ってなことですよ。30コマの動画の方が、挿絵をパラパラめくるよりも、滑らかな動きになるでしょ。そういうことですよ。
　これは、すごく参考になりました。芝居においてもそうだと思います。奇麗な人の動きを真似ようとしても、中々真似できない理由はそこにあるんだと思います。上手い人ってのは、時間を細分化して細かい動きを意識してるんだと思います。だから、オーラのような物が出てくるんでしょうね。これからは、意識的に動きを考えてみようと思います。
　最後にですね、誕生会のお話です。友達の女の子（通称姫）が、24日に誕生日を迎えるってことで、総勢10人（姫をいれて11人）が集まってお祝いをしました。俺は遅刻してからの参加だったのですが、オープニングから凝ってたらしいです。
　話によると、そのお店に入ったとき、スーツ姿の5人の男が予約席の前に待ち受けている。そしてその手には、バラの花が。みんなが姫にバラの花を差し出す。そして、女の子達は姫にティアラをプレゼント。素敵ですね。この友達思いの友達達。最高です。
　姫のティアラ姿はすっごい似合ってました。ケーキが店から出たり、写真を撮ったりとメッチャ楽しかったです。とにかく、こんな素敵な仲間が俺の周りにいるということに、気付けた1日でした。長かったけど、今日は終わりです。明日は焼き肉でも食べに行きたいなぁ。どうも、牛角がセールやってるっぽいしね。ってことで、サラバ。

　本日、朝起きたら雪が積もってました。ありえねぇ〜。だってさ、今日は外で携帯電話のキャンペーンをやることになってたんだもん。マジで、悶絶でした。
　朝の9時半過ぎに店舗へと行く。準備を行う段階で、もう手がかじかんでます。ヤバイです、この寒さ。こんな中、夜の7時過ぎまで仕事をしてたんですよ、俺は。
　寒いと人間ってのは、活動が低下するんですね。たった一つのカイロがあるだけで、大分楽になるんですよね。こんなにカイロが役に立つとは思いませんでした。
　バイト終了後、劇団の会議がありました。とりあえず、色々なことの報告でした。次回の公演に出られなくなったので、スタッフとして今回は頑張らねばなりません。11月にも劇団10周年公演があるんで、その公演に出られるように、って言うか主要キャストで出られるように頑張る必要があります。
　そのためにも、まず表情の変化、台詞回しなど基本技術の向上をしたいと思います。あとは、舞台度胸をつけるためにも、舞台にも立ちたいです。頑張れ、俺。

　今日ですね、ニュースステーションを見てたら、調度ニッポン放送の買収問題についてやってました。ライブドアがニッポン放送の株を買ってることに対して、頭の固い連中が文句をつけてました。
　ハッキリ言って、金があるやつが、儲かりそうなところに出資することのどこがいけないのですか？だってさ、資本主義経済、って言うかこのマネー経済の鉄則じゃないですか。それをさ、みんながみんな目くじらたてて怒るのって、大人げないと思います。
　そりゃさ、メディアって公共性の高い分野に、どこのウマの骨ともわからない成金がしゃしゃり出てきたら、慌てると思いますよ。でもさ、その経営権を握ることと、メディアに対して力を持つことは必ずしもイコールじゃないと思うんですよね。って言うか、そこまでバカじゃないでしょ、堀江社長も。俺は逆に、やりやすい環境が提供されて、社員がのびのびやれるんじゃないかって気がします。
　だってさ、儲かると思って金を投資するわけでしょ、投資家ってのは。そしたら、儲かるように会社をもっていくと思うんですよ。そうじゃなきゃ、意味無いと思うんですよ。それをさ、なんかよくわからんおっさん、おばさんが、文句言ってるけどさ、ハッキリ言えば、お前等の方がよくわかってないんじゃないの？
　権力をかさに弱い物いじめをしてるようにしか見えません。そんな人に政治や行政を任せたくは無いです。でも、国のこととか考えたら、安定した今の状況がいいんだろうね。そろそろ変革の時期にきてるんだしさ、戦後体制から抜け出してもいいんじゃないの？楽天が新規参入にしたプロ野球界みたいにさ。
　俺は堀江社長はそんなに好きじゃないけど、今回のことは回りにいるバカがあまりに多すぎて、堀江社長の方に肩入れしたくなりました。頑張れ、堀江社長。あんたが好き勝手にやってくれるのみてると、こっちも元気をもらえます。

　世の中には、難しいことを難しいまましか説明できない人と、難しいことを簡単に説明できる人がいると思います。今日は、そんな感じのお話。
　えぇ〜、最近ですね、近代思想というものに、ちょっとはまってます。と言っても、一人の作家さんがおもしろいなって思うくらいですけどね。その人は、内田樹（うちだたつる）先生といって、神戸女学院大学で教授をしてる人です。
　最近、先生の著作を2本読みました。どちらも難しいテーマを扱っていながら、非常にわかりやすく、読み応えがありました。最近読んでた方は、思想色が強く、若干難しかったですが、他の思想書に比べれば、格段に読みやすかったと思います。
　で、思ったんですよ。難しいことを難しくしか説明できない人ってのは、実はよくわかってないんじゃないかって思うんですよ。もしくは、難しい言葉を使ってる自分に酔ってるか、どっちかだと思います。もし、人にわかってもらおうとするならば、平易な言葉を用いた方がいいに決まってるじゃないですか。それをしないってことは、そこに何らかの意図が介在するんだと思います。
　わかりやすく説明できる人ってのは、本質がわかってるから、単純に説明できるのでは無いでしょうか？もし多くの人にわかってもらいたいのであれば、その人の考えてる一番大事なエッセンスだけを伝えればいいんだと思います。それがわかってないから、多くの言葉が必要だったり、難しい言葉が必要になってくるのだと思います。
　そうは言っても、人間ってのは言葉を使ってコミュニケーションをするわけで、そこには自ずと限界があるわけです。例えば、「幸せ」って言葉の意味はって聞かれたら、「幸福」といわれます。じゃあ、「幸福」の意味はって言われたら、「幸せ」って応えます。これじゃあ、何の解決にもなりませんよね。でも、わかりやすくいうと、世の中はこんな風に出来てるんですよ。
　要するに、言葉というものを規定するのもまた言葉なのだから、それを説明する言葉は延々と続くわけですよ。どこかで、納得してると自分が思い込むことによって、コミュニケーションってのが成立するわけです。言葉の意味を正確に理解しようとした場合、言葉本来の意味を調べるよりも、その言葉が使われた文脈から推測するということのほうが圧倒的に多いと思われます。それは、子供の頃から言語を習得してきたやり方が、そのやり方だったからだと思われます。
　言葉ってのは、限界があります。でも、その言葉を使ってしかコミュニケーションは出来ないんですよ。だったら、その言葉ってツールを上手く使いこなすことが出来れば、より明確に自分の意思を伝えることが出来るようになると思いませんか？コミュニケーションは、半分は技術です。感情というモーターがあっても、タイヤが上手く回らなかったら、前に進みませんよね。そういうことだと思います。
　自分で書いていて、結構まとまりの無いことを書いてるなと感じますが、まあ、それはおいておきましょう。わかりやすく伝えることが出来る人間になりたいなってことで、今日はお終い。書いてて思ったが、やっぱり物書きの人たちはすげぇ〜わ。

　本日、自分の薄っぺらさを感じてしまいました。将軍様は、ハッキリ言って頭が良いです。ものすごい知識量をもってますし、自分なりの思想も持ってます。
　普通の人だったら、まず俺には勝てないと思います。自分の芯の部分が、他の人よりも強いからですね。でもさ、自分以上に芯の強い人間に会った時、自分の弱さを見透かされてる感じになるんですよね。
　この原因についても、将軍サンは一つの結論に達しています。それは、見透かされて困るのは、自信の無さに由来すると思います。成功して何かをつかんでいる人と、志はあるが何も成し遂げてない人間の間には、越えられない厳然とした壁が存在するのです。その壁の存在こそが、将軍さんを不安にさせていると思われます。
　また、相手の圧倒的な自信に接していると、自分の自信の無さが際立ってくるように思われます。では、どうすればよいのか？自信をつけるのに一番手っ取り早い方法、それは成功することだと思います。いくら高尚な哲学を掲げていても、成功してないものは何も手に入れることができないのです。
　逆に言えば、成功さえすれば、多くの物を手にすることが出来るのです。一番大事なことは、心のあり方だと思います。成功することにとらわれて、自分らしさを忘れてしまったり、精神的な健康が損なわれてしまったりしたら、意味が無くなるわけっすよ。
　将軍サンは、これからも将軍であり続けなくちゃいけないんですよ。そのために、何が出来るのか？そして、なりたい姿を強くイメージするが出来れば、こういったコンプレックスからも開放されるのかもしれません。
　さあ、明日からも精進しましょう。

　ショックです。またしても、オーディションで負けてしまいました。って言うか、この場合負けたという言葉は正確ではないかもしれませんが…。
　演出からの言葉は、あと少しだったってのが一番響きました。辛いです。上達の跡が見られるとも言われましたが、結局届きませんでした。理由は、動き、表情、ってのもありますが、キャラと合わなかったってのが一番大きな理由でした。
　自分なりには作れてたと思ってたキャラでしたが、演出が求めているものと若干（？）のずれがあったのだと思います。そのずれこそが、将軍さんの致命的な弱点なんだと思います。
　本日は、友達とご飯を食べてたんですけど、オーディションに落ちたとのメールをいただいて、それ以来テンションが下がりっぱなしです。本当は誰かに愚痴（ってのもちょっと違うか）れば、少しは楽になるような気がします。
　将軍さんは、弱みを見せるのを極力避けます。なぜならば、一度そこに逃げたら、戻って来れなくなりそうだし、友達というものを深く信頼できてないからかもしれません。弱い自分も含めて自分だと言えないからだといえるでしょう。
　人が作り上げた将軍像というものがあります。それは、尊大で、自己中心的で、いつも楽天的で、象徴的な存在です。本当にそうかどうかはわかりませんが、それが将軍さんが考えてる自己像です。そこに、一部のずれも許されないのです。他の人が落ち込んでいたら励まし、勇気付ける。どんなことにも前向きの解釈をする。それが、俺のあるべき姿です。
　でも、それが辛い時ってのも存在するわけです。どうしようもなく落ち込むことだってあります。そんな時、弱みを見せれる人が近くにいたらどんなに楽でしょう？その弱みを見せられるってのが、ある意味で強さなのかもしれません。だって、剥き出しの部分を人にさらけ出すってのは、勇気が無くちゃ出来ないことだから。
　将軍さんには、それが出来る友達は一人しか思いつきません。大学時代からの友達です。その友達にだけは、弱さを見せることが出来る気がします。それは、その友達の弱い部分を俺が知ってるから。
　基本的に将軍さんの周りの友達は、みんな強い人達ばっかりです。だから、彼等の中にいる時は強くなくちゃいけないんです。弱みを見せるわけにはいかないんです。普段なら平気なんですが、ちょっと弱気になってるときにはあんまり会いたくありません。相手の強さが、無条件に自分を責めてる気がするから。
　昔、後輩が言ってた言葉を思い出します。「何もしなくても、ただそこにいるだけで、傷ついてる人がいることに、先輩は気付いてますか？」今なら、その言葉の意味がわかります。俺も大人になったんだなって思います。
　結局、そういう辛い思いをしながら傷ついて、人の痛みがわかる人間になっていくんだと思います。この辛い気持ちを忘れないためにも、ここに俺の心境を記しておきたいと思います。感情が風化したとしても、この文章は風化しないから。
　無意識に人を傷つけるような、間違った強さを手に入れてしまったとき、俺がこの文章を読み返してくれることを期待しています。明日から、また新たな1日が始まります。自分の信じた道を胸を張って歩けるように、精進したいと思います。

　ちまたでは、バレンタインデーというイベントが開催されてるみたいです。いまいちモテナイ将軍サンは、このイベントが嫌いです。なぜなら、過剰な期待をして裏切られて、一人でへこむからです。
　そこで、将軍サンは考えました。どうすればバレンタインデーを無傷で乗り切れるか。

　その1　義理チョコを前もって確保しておく

　　要するに、チョコをもらえないということによって傷ついてしまうからです。じゃあ、逆にチョコさえもらえれば、いいんじゃないかってことになりませんか？根回しさえしておけば、ある程度簡単にチョコレートはもらうことできます。この事実に気付いてない方は、是非次のバレンタインデーで頑張ってください。

　その2　バレンタインデーで絶対チョコがもらえないようにする

　　これは、その1と違いかなり消極的な作戦ですが、基本的にある考え方は一緒です。例えば、誰もいないところに一人で旅をする。そしたら、もらえなくても当たり前と、自分で自分に言い訳できるというわけです。ちょっと、負け犬臭いですが、これで傷つくことはなくなるはず。

　こんなことしかやることが無いってのは、寂しい限りです。将軍サンは、本命のチョコをもらった記憶が全くありません。一番バブリーな時は、義理チョコを10個くらいいただきました。その時は、ものすごい事前の根回しがありましたが…。
　で、今年はどうだったかといえば、会社に行ったので、会社の方から2つほどいただきました。なんかお返しをしなくちゃと思います。あと、友達から1個もらえるっぽいので、ちょっと楽しみにしてます。
　別に、今年は愚痴ることも無い、標準的なバレンタインデーでした。もっともてない方が、ネタ的にはおもしろいのにって思ってしまう自分が嫌です。明日は、オーディションの結果発表です。受かってるといいなぁ〜。って言うか、受かってくれぇ〜。

　はいっ、気が付けばオーディションも最終日となってしまいました。もっとやれることがあったんじゃないかとか思いながらも、この日を向かえてしまいました。ヤバイですねぇ〜。
　今日は、セリフ読みを中心にやってたんですけど、自分のイメージを声にするってのは、やっぱり難しいですね。イメージはあるんですが、それを再現するには表現力ってのが必要になるんですね。
　で、今回人のセリフを聞いててある発見をしました。その人が雰囲気があるなって思ったのは、息の使い方なんですよ。ずっと聞いててそれがハッキリしました。
　具体的にはどういうことかというと、セリフとセリフの間に息を入れることによって、セリフにつながりが生まれます。この息使いをマスターすれば、自分にとってもプラスになるなって思いました。
　一番大事にしなくちゃならないのは、自分が相手に何を伝えたいのかってこと。言葉ってのは相手に何かを伝えるために生まれたのだから、その効用を最大限に活かす必要があるわけですよ。
　オーディション終了後、飲み会がありました。久しぶりに大勢で飲めて、かなり楽しかったです。座長の話とか、客演さんのお話とか、色々出来てよかったです。こんな風に楽しい酒が次も飲めるといいなぁ〜。発表は、火曜日らしいです。頼むから、出してくれぇ〜。

　今日はバイト終了後、劇団のオーディションがありました。残り2回、自分を如何にしてアピールするかってのが課題になります。今日は、ストレッチ、筋トレ、セリフ読みがありました。自分なりには、いい感じで出来たと思います。
　結局さ、オーディションとか面接ってさ、相手が何を求めてるかを瞬時に判断して、自分の持ってるその部分を最大限にして相手に見せるってことですよ。
　これは、当たり前のことですが、意外に気付きにくい事実です。それは、自分は自分だと言うエゴがそこに介在するからです。でもさ、考えてみてください。もし自分が相手の立場だったらどうするよ？その想像力を養うのが重要っすよ。
　で、今回将軍サンは考えました。それは何かと言うと、セリフを言ってる人は、どんな人物で、どんんあシチュエーションなのか。当たり前のことを当たり前にできること、それが一番なんだと思います。役者ってのは、特殊な技能を求められてるように思われがちですが、一番大事なのは当たり前のことを当たり前に感じるということです。それが感性ってヤツですよ。
　将軍さんには豊かな感受性はあります。足りないのは、圧倒的な技術です。技術を磨くためのメソッドを如何にして獲得するかが課題ですな。今回は、楽しみながらやれたのでいいっすよね。明日はオーディション最終日。自分のもてる力を発揮して、役をゲットするべ。だってさ、今回はスッゴイ出たいんだもん。頼みます神様、俺の願いを聞いてくださいな。

　あぁ〜、ついにやっちゃった…。今日のバイトで遅刻しそうになっちゃいました。まあ、遅刻未遂ってことですけど、多くの人に迷惑をかけてしまいました。間に合うと思ってたのに、やばかったです。朝の時間を上手く使わないと、自滅するなと感じました。
　何とか間に合って仕事場に行ったのですが、今日は契約が一本も取れませんでした。遅刻しそうになったので、仕事で恩返しをしようと思ってたのに、それもかなわず…。かなり凹みます。
　そうそう、今日は吉野家の牛丼が1日だけ復活するとのことだったので、バイト帰りにでも食べようと思ってたのに、完売でした。ショックです。
　上手くいかないときは、何をやっても上手くいかないんですよね。こんな日は、ノンビリ休んで明日に備えるのがいいのかもしれません。明日からは、最後のオーディションです。頑張れ、俺。楽しい未来が待ってるはずさ。
　最後に、今日読んでた本の感想をここに記そう。「上司は思いつきで物を言う」って本を読み終えました。この前読んだ「街場の現代思想」に比べると、若干物足りなさを感じました。結局、上司が思いつきで物を言うのは、日本が官僚的な組織つくりをしてしまったタメだということでした。
　つまり、上司の責任と言うよりは、その構造上の責任であると言うことでした。では、どうすれば良いのか。それは、堂々と呆れるということである。呆れるという知的な行為を通してのみ、相手に自分が間違っているのだと啓蒙できるらしいです。
　本当かどうかはわかりませんが、その考え方はいいなって思いました。ここで考えなくちゃいけないのが、この呆れるって行為です。これを上手に出来ないと、変ないさかいが起きたり、めんどくさいことになるんだと思います。
　上手に呆れることが出来るようになりたいっすね。では、今日はこの辺で。

　おはようございます、文化的な営みが大好きな将軍サンです。本日は、博物館と呼ばれる施設に足を運びました。理由は、国宝である唐招提寺の慮舎那仏と鑑真和上像が東京にやってきたからである。1200年の歴史において、初の試みとのこと。こりゃ行くっきゃないと思い、行ってまいりました。
　本日はバイトも休みということもあり、昼前まで寝てました。起きてからも、本を読んだり、図書館行ったりとノンビリしてたら、博物館に着いたのが3時くらいでした。
　とりあえず、東洋館と呼ばれる常設展に行ってきました。エジプトのミイラやら、仏像、中国の書や、中東のアクセサリーなど様々な展示物があり、想像力をかき立てられます。ノンビリ見てたら、あっという間に1時間以上が経過してました。
　4時ちょっと前に、唐招提寺展に入りました。中には、慮舎那仏と四天王などが展示された、唐招提寺の金堂を再現した空間がありました。すっげぇ〜良いです。何が良いかって、とにかく近いんですよ。目の前に仏像があるんですよね。1200年前の仏像が、東京のど真ん中にいるんですよ。ロマンを感じませんか？俺は感じます。
　また、VRで再現された唐招提寺のビデオとかも、良かったです。すっごいリアルな感じなんですよね。あたかも自分がそこにいるかのような気になりました。唐招提寺の障子（？）とかも来てました。なんか波とか、山とかが描かれた障子なんですよ。迫力ありました。
　最後に、鑑真和上像ってのを見ました。ありがたい顔してましたよ。その歴史にも感心しました。7回も日本に渡ろうとしたんですからね。そのうち6回失敗。しかも失明しちゃうし。このエピソードだけでも、涙もんです。そこまでして日本に来てくれたってのが、すっごい嬉しかったです。何をしてくれたかはよくわかりませんが、その生き様が示してくれた物は、俺の心をうってくれました。
　結局5時までに見れたのは、東洋館とこの唐招提寺展だけでした。本館も見たかったなって思いました。次こそは博物館を全部廻りたいっす。博物館フリーパスが、3000円で買えるみたいだから、次行く時には買っていきたいな。
　そうそう、博物館の周りには上野公園もあるし、動物園もあるし、美術館、科学博物館などいろんなスポットがあるのです。いつかは、知的な人と博物館デートしたいな。かなり、充実した1日でした。

　今日は養成所と劇団で、ボイスサンプルを録音しした。いやぁ〜、将軍さんはヘタレですな。かなり凹みます。こんなにダメだったとは、改めて自分の役者としての力量の無さを感じました。
　で、凹んでばっかりだと前に進まないので、自分の弱点について考えてみることにしました。そうそう、養成所を辞めることも決心したし、いい機会では無いかと思います。将軍さん、ぶっちゃけ声の質は良くありません。
　将軍さん、声の変化に乏しいし下手くそです。強弱や緩急はある程度できますが、高低に関しては未だにいまいちです。意識的に高低をつけてみても、他人から聞けば全然出来てないとのこと。今更ですが、かなりショックです。
　では、この現状を踏まえて、将軍さんの今後の展開について考えてみたいと思います。
　将軍さんの声で使えそうな武器は、響く低い声。しかし、この声はみんな使えるのであまり武器として弱いですね。高い音に関しては、未だに未開発なので、これから声の幅を広げるために日常の声をちょっと高めでやってみよう。あとは、真似することから始めよう。
　幾つかプロのボイスサンプルを聞きましたが、己の非力さを感じました。力不足ってのがここまでくると、絶望的ですね。その一方で将軍さんの得意分野も明らかになりました。まず、圧倒的な文章力ですね。これは素敵です。プロレスのアナウンスを元にしたものを作ったのですが、かなり良い出来です。また、滑舌のよさも改めて発見しました。この二つは今後も伸ばしていきたい資質ですね。頑張れ、俺。

　久しぶりに姫と食事に行きました。今回もモテナイ二人が、どうしたらモテルようになるかということを熱く語りました。
　まずは、マーケティングですね。相手と自分のニーズが一致してることが大事です。需要と供給の関係が一致しないとダメなんですよね。つまり、俺が美人さんのことを好きになったとします。しかし、美人さんが好きになる資質を俺が持ってなければ、片思いという結果になりますね。逆もしかりですね。
　で、今回大事なことってのは、どこをターゲットにするかってことですよ。つまり、そのターゲット受けするように、自分をもっていくことが出来れば、今よりはモテルようになりますね。
　あとですね、男はなぜ女性を顔で選ぶかということについての考察です。人間は中身だって言うじゃないですか。しかしですね、俺がいいなって思う子はみんな中身はいいんですよ。結局、甲乙つけられないんですよね。ってことは、それ以外のファクターで選択するしかないじゃないですか。そこで重視されるのが、顔ってファクターです。
　つまり、中身が一緒くらいなら、顔がいい方を選ぶに決まってるじゃん。ってことで、一応の決着がつきました。また、男性というのは顔は足キリに利用する傾向にあります。それは、いわゆる一つのセンター試験と同じような感じですね。センター試験があまりにも悪いと、二次試験がどんなに良くても合格出来ないじゃないですか。中身も重要だけど、容姿ってファクターを磨くことに力を注いでもいいと思います。外見を磨くことが、すなわち中身を磨くことにつながると思います。
　頑張れ、俺。更なるモテロードへ向けて。と言っても、もてたからと言って、何も変わらないと思いますが（笑）。

　どうも、僕です。今日はですね、バイトが暇だったので、休憩が2時間ありました。その時間を利用して、この「街場の現代思想」って本を読みました。かなりおもしろかったので、そのレビュー（？）を書いてみたいと思います。
　今の世の中が階層社会へと移動していくって話、文化資本って考え方など、目からウロコの話が幾つかありました。この階層社会と文化資本ってのが、すっごいおもしろい考え方でした。世の中には、勝ち組みと負け組があるんじゃなくて、利口組みとバカ組みしかないって感じかな？利口組みってのは、生まれながらにして、高度な芸術や文化に触れる機会が自然と与えられた組。残りがバカ組みってことですよ。
　こんな書き方をするとホント実も蓋も無いですが…。でも、これが現実ですよ。この利口組みの素敵なところは、自分達が自然と身につけた文化に対して優越感を抱かないし、自然なんですよ。一方、バカ組みが利口組みになろうと、文化にアプローチする時ってのは、知識をベースにアプローチするんですよ。だから、経験とか身体的なものにならず、いつもどこかでおびえた感じになるんですよ。結局文化なんてのは、好きか嫌いかってことでいいんだと思いますよ。そして、文化を生産し、享受することが出来る人は、暇な人なんですよ。
　そういう意味では、文化人が生まれる土壌ってのは、金持ちにしか開かれてないのかもしれません。それって、ある意味不公平な社会ですよね。どんなに努力しても、そこにたどりつくことが出来なければ、享受できないわけですからね。
　俺の頭が悪いせいか、上手くまとめることが出来ないっす。是非、時間がある人は読んでください。かなり参考になります。超お勧めっす。