ちまたでは、バレンタインデーというイベントが開催されてるみたいです。いまいちモテナイ将軍サンは、このイベントが嫌いです。なぜなら、過剰な期待をして裏切られて、一人でへこむからです。
 そこで、将軍サンは考えました。どうすればバレンタインデーを無傷で乗り切れるか。

 その1 義理チョコを前もって確保しておく

  要するに、チョコをもらえないということによって傷ついてしまうからです。じゃあ、逆にチョコさえもらえれば、いいんじゃないかってことになりませんか?根回しさえしておけば、ある程度簡単にチョコレートはもらうことできます。この事実に気付いてない方は、是非次のバレンタインデーで頑張ってください。

 その2 バレンタインデーで絶対チョコがもらえないようにする

  これは、その1と違いかなり消極的な作戦ですが、基本的にある考え方は一緒です。例えば、誰もいないところに一人で旅をする。そしたら、もらえなくても当たり前と、自分で自分に言い訳できるというわけです。ちょっと、負け犬臭いですが、これで傷つくことはなくなるはず。

 こんなことしかやることが無いってのは、寂しい限りです。将軍サンは、本命のチョコをもらった記憶が全くありません。一番バブリーな時は、義理チョコを10個くらいいただきました。その時は、ものすごい事前の根回しがありましたが…。
 で、今年はどうだったかといえば、会社に行ったので、会社の方から2つほどいただきました。なんかお返しをしなくちゃと思います。あと、友達から1個もらえるっぽいので、ちょっと楽しみにしてます。
 別に、今年は愚痴ることも無い、標準的なバレンタインデーでした。もっともてない方が、ネタ的にはおもしろいのにって思ってしまう自分が嫌です。明日は、オーディションの結果発表です。受かってるといいなぁ〜。って言うか、受かってくれぇ〜。
 久しぶりに姫と食事に行きました。今回もモテナイ二人が、どうしたらモテルようになるかということを熱く語りました。
 まずは、マーケティングですね。相手と自分のニーズが一致してることが大事です。需要と供給の関係が一致しないとダメなんですよね。つまり、俺が美人さんのことを好きになったとします。しかし、美人さんが好きになる資質を俺が持ってなければ、片思いという結果になりますね。逆もしかりですね。
 で、今回大事なことってのは、どこをターゲットにするかってことですよ。つまり、そのターゲット受けするように、自分をもっていくことが出来れば、今よりはモテルようになりますね。
 あとですね、男はなぜ女性を顔で選ぶかということについての考察です。人間は中身だって言うじゃないですか。しかしですね、俺がいいなって思う子はみんな中身はいいんですよ。結局、甲乙つけられないんですよね。ってことは、それ以外のファクターで選択するしかないじゃないですか。そこで重視されるのが、顔ってファクターです。
 つまり、中身が一緒くらいなら、顔がいい方を選ぶに決まってるじゃん。ってことで、一応の決着がつきました。また、男性というのは顔は足キリに利用する傾向にあります。それは、いわゆる一つのセンター試験と同じような感じですね。センター試験があまりにも悪いと、二次試験がどんなに良くても合格出来ないじゃないですか。中身も重要だけど、容姿ってファクターを磨くことに力を注いでもいいと思います。外見を磨くことが、すなわち中身を磨くことにつながると思います。
 頑張れ、俺。更なるモテロードへ向けて。と言っても、もてたからと言って、何も変わらないと思いますが(笑)。
 おっす、ついに今日はクリスマスイブってやつですよ。昨年まではクリスマスイブほど、悲惨な日は無いという1日を送ってました。去年は昼の2時から飲んだくれてたし、その前の年は男二人で朝まで語りあったし、さらにその前の年は研究室で一人で就職活動やってたし…。ここまで天晴れな、モテナイ男代表のような1日を過ごしていた将軍さんですが、今日はかなり素敵な1日になりました。
 朝起きてから、珍しく眉毛の手入れなんかやっちゃいました。意味も無く気合い入れてます。お昼近くまで、東京駅界隈で無線ランのスポット調査をやってました。お昼は、名古屋からやってきた女の子と、商社勤務の女の子と、坦々麺を食べにいきました。俺は、昨日買ったクリスマスプレゼントを渡してやりました。喜んでくれてたみたいでこっちも嬉しくなります。
 人から施されることを求めるよりも、与える方が与えられるようになるんですよ。「求めよ、さらば与えられん」という言葉もあるけど、やっぱり与える喜びに気付き、与えられるようになりたいなって思いました。
 夜からは、またまた別の女の子とデートですよ。しかも、ミレナリオ。おぉ〜、去年から比べたら格段の進歩。二人っきりのミレナリオ。それだけで、ロマンチックな匂いがしてきますよね。で、いいムードになったところで、深川飯を食べに門前仲町へ行く。
 門前仲町行ったらね、クリスマスだったってことを忘れてしまいました。深川飯ってのを食べたんだけど、超美味かった。「なんか、クリスマスにそぐわないね」と二人で言いつつも、すっごいいい雰囲気。この瞬間、クリスマスイブはただの金曜日へと変わりました。
 しかし、巷がクリスマスなのに何もしないってのはもったいないってことになり、コンビニに行きクリスマスの雰囲気が味わえるところに行くことに。結局、東京タワーに行くことに。芝公園で降りたんですけど、東京タワーが見えてるのに、メチャクチャ遠いんですよ。二人して、芝公園で遭難しそうになるし…。この頃には、ミレナリオのことなんか、すっかり忘れてました。気がつけば、なぜかお寺にお参りに行ってたりと、クリスマスを無視したことばっかりやってました。
 一応、東京タワーにたどりついたんですけど、展望台にも上らず、そこら辺をうろうろしただけでした。で、記念にプリクラを撮ろうってことになったんだけど、小銭が無く、しかもお店が閉まったので、結局何も残せず。残念。
 その後、変なビルに行き、コンビニでお茶だけ買って、ロビーのソファーでまったりしてました。はっきり言って、クリスマスなのに、全然金使ってません。こんな安上がりなクリスマスも珍しいだろうって思いました。
 なんだかんだあったけど、超楽しい1日でした。その子にも、クリスマスプレゼントあげましたよ。喜んでくれたらいいな。明日は朝からまたバイトでございます。さあ、楽しんでいきまっしょい。
 さあ、鈴木さんのクリスマスイブの予定が決まりました。友達と深川でご飯を食べようと約束をしていたのですが、日程がずっと決まってませんでした。お互い、イブを意識的に避けてましたが、二人とも予定が無く、一発で決まりました。
 しかも、俺がミレナリオに行ったことが無いと言ったから、一緒に行こうってことになりました。意外にやるじゃん、俺。すっごい楽しみです。
 で、話は変わるんですけど、あなたは運命って信じますか?運命ってさ、偶然を人間が都合のいいように解釈してるだけなんですよね。だってさ、今日たまたま電車に乗って自分の前に座ってた女の子が、昔よく遊んでた女の子だったんですよ。これって、運命って思うでしょ?
 世の中には運命なんてものは無いんですよ。あるのは、事実と解釈だけです。その解釈の仕方が上手いと、人生が楽しくなるんだと思います。自分にあまりにも都合のいいように解釈ばっかりしてると嫌われるかもしれないけどね。

純愛!!

2004年12月2日 恋愛
 今日は、電車男という本を読みました。なめてました、俺。こんなネットの世界の出来事が感動的だとは、はっきり言って俺も泣きました。素敵過ぎます、こいつら。出てくるキャラクターが魅力的なんですよね。まず、この電車男。こいつの純っぷりには、感動します。そして、誠実なとこ、素直なとこ、とにかくいい感じです。たまに、ネガティブ入るけど、みんな(2チャンネルの住人)の励ましで復活したりします。
 あとさ、この電車男が恋をする相手ってのが、またまたいい味出してるんですよ。すっごい思わせぶりなんですよね。お互いがお互いの探りあいみたいなのが続いて、最後には…。とにかく一人でも多くの人に読んで欲しいなって思える作品でした。
 こんな素敵な恋愛が出来たらいいなと思いました。そのために必要なもの、それはほんのちょっとした勇気なんですよね。そんな勇気を与えてくれるのが、この作品です。そして、一人ではないと思わせてくれました。
 さあ、俺も頑張るべ。

恋愛ごっこ!!

2004年11月29日 恋愛
 今日は芝居の話から離れて、将軍様のプライベートのお話を少ししましょう。え〜とですね、もんじゃを食べに月島に行ってきました。もちろん、女の子とですよ。で、色々と盛り上がったので、その話を少し書きたいなと思います。
 やっぱりさ、美味い飯ってのはかわいい女の子と一緒に食べると、余計美味くなりますな。今日のもんじゃは、最高だったよ。その子から、2週間くらい前にいきなりもんじゃが食べたいと誘われたんで、今日の企画が実現したわけですよ。
 とりあえずは、俺が知ってるもんじゃの知識、と言ってもただの作り方でしかないんだけどね…。でも、こんな些細なことでも、相手が知らないことってのは、価値があるんですよ。
 前置きはさておき、タイトルに触れていきましょう。今日のテーマは、モテルにはどうするかということから、派生しました。で、今までの自分の恋愛感から、お互い恋愛ごっこというものに興味があるということが発覚。これは何かといえば、シチュエーションを決めて、お互いが恋人役を演じると言うこと。
 わかりやすく言えば、ブランコに女の子が乗っていて、その隣に男が座ってる。そして、女の子がブランコを思いっきりこぎながら、告白する。何ていうか、ボーイズビー的な要素を含んだ、遊びですかね?お互いがお互いの気持ちを隠しつつ、と言うか、恋愛対象でないことを前提とした恋愛ゲームですかね?
 こう書くと、頭の悪い遊びに思えるかもしれませんが、恋人がいない人間にとっては、擬似恋愛も重要なことだと思います。三次元の「ときメモ」みたいなのかな?満たされない思いを、この擬似活動において満たしているのかもしれません。
 精神がある程度発達した段階においては、この遊びは有効であるが、お互いの認識にずれがある場合は、悲劇を生むということも忘れてはならない。なぜならば、それが遊びなのか、本気なのかを見極めておかないと、痛い目を見るのだから。かく言う俺も、痛い目を見ました。本気で人を好きになりたいと思いつつ、どこかでブレーキをかけています。それは、本能的に自分が傷つくことを恐れているから。そして、そこに打算が働いているから。
 自分を犠牲にしてでも、相手に尽くしたい。それが無償の愛。それが神の愛。恋愛にそれを求めるのは、酷なのかもしれませんが、でも、求めてしまうわけですよ。難しいわ、恋愛。でも、人を好きになる気持ちを忘れてないってのはいいことですね。若干ほれやすい気がしますが…。まあ、そんな感じ。本当はもっといい文章を書きたかったけど、仕方ないので、ここでお終い。