先日、養成所の飲み会がありました。ほとんど顔を出してなかったので、あんまり楽しめないかと思いましたが、それなりに楽しめてよかったです。うちのクラスの一人が、事務所預かりになったとのこと。嬉しい反面、悔しい気持ちがいっぱいです。
　確かに彼女の実力は認めますわ。しかも、性格もいいときたもんだ。こりゃ勝てっこないわ。ってのはおいといて、この一年間を振り返ってみたいと思います。
　プライベートの充実ぶりとは一転して、養成所ではあんまり充実してなかったです。ってのは、俺の心の持ち方が問題だったからだと思います。コイツらと一緒に頑張ろうって気になれなかったのは、ひとえに俺の努力不足だと思います。
　全ての面において、自分の怠慢が見受けられます。なんのために金出して養成所に通ってたんだよ、俺。もったいないことしたよな。人のことってのは客観的に見れるのに、自分のことは見えてるのに見えないフリをしてしまうんですよね。それは、俺の心が弱いから。
　弱い自分を受け入れてやることが出来ないから。でもさ、いろいろと振り返ってみて気付けたこともあるよね。俺のやってきた道は間違いじゃなかったんだよ。でも、その道のりははてしなく遠いわけで。だからこそ、もっと精進しなくちゃいけないんだよね。
　口で言うのは簡単。その口で言ったことを実行することが出来るように頑張ろう。今年のスローガンは有言実行ってことで。

　久々に日記を書いてます。一度サボると再開するのが大変になりますね。毎日やってるときは、何てこと無かったこの日記が意外に大変に思えてくるから、習慣というものは大事にしていきたいですね。
　それはさておき、本日はラジオドラマのキャスティングオーディションというものを受けてみました。感想としては、俺ってこの中じゃ結構イケてるんじゃない？あまりにも下手（？）な人が多くてビビリました。これを見てると、俺のやってきたこの何年間は無駄じゃなかったのかなって思います。
　それでも、自分の実力が足りてるわけではないので、合格するかどうかは微妙です。もっと上手くなりたい、切にそのことを願っています。一応面接官からこんな感じのことを言われました。「鈴木君は、すごく一生懸命にお芝居をやってるんだね。まだまだ駆け出しみたいだけど、頑張ってね」。
　駆け出しかどうかはわかりませんが、でも自分のやってきたことを肯定してくれる人がいるってのは嬉しいです。これからも、もっと頑張ろうと思えました。
　しばしばオーディションを受けてれば、そのうちどっかにひっかかるような気がします。そして、そのチャンスを最大限に生かせるように日頃から、たゆまぬ訓練をせねばなりません。頑張れ、俺。道は遠いけど、君が歩いてきた道のりは間違いじゃなかったぞ。

　本日、自分の薄っぺらさを感じてしまいました。将軍様は、ハッキリ言って頭が良いです。ものすごい知識量をもってますし、自分なりの思想も持ってます。
　普通の人だったら、まず俺には勝てないと思います。自分の芯の部分が、他の人よりも強いからですね。でもさ、自分以上に芯の強い人間に会った時、自分の弱さを見透かされてる感じになるんですよね。
　この原因についても、将軍サンは一つの結論に達しています。それは、見透かされて困るのは、自信の無さに由来すると思います。成功して何かをつかんでいる人と、志はあるが何も成し遂げてない人間の間には、越えられない厳然とした壁が存在するのです。その壁の存在こそが、将軍さんを不安にさせていると思われます。
　また、相手の圧倒的な自信に接していると、自分の自信の無さが際立ってくるように思われます。では、どうすればよいのか？自信をつけるのに一番手っ取り早い方法、それは成功することだと思います。いくら高尚な哲学を掲げていても、成功してないものは何も手に入れることができないのです。
　逆に言えば、成功さえすれば、多くの物を手にすることが出来るのです。一番大事なことは、心のあり方だと思います。成功することにとらわれて、自分らしさを忘れてしまったり、精神的な健康が損なわれてしまったりしたら、意味が無くなるわけっすよ。
　将軍サンは、これからも将軍であり続けなくちゃいけないんですよ。そのために、何が出来るのか？そして、なりたい姿を強くイメージするが出来れば、こういったコンプレックスからも開放されるのかもしれません。
　さあ、明日からも精進しましょう。

　どうも、僕です。寂しくないとか言いながらも、誰かにそばにいて欲しいような気がしてる今日この頃、いかがお過ごしですか？恋人はいらないとか、作らないとかいいつつも恋愛のエッセイやコラムをやたら読みまくっている将軍サンです。
　それはさておき、今回のテーマはニヒリズムについてです。と言っても、思想論とか政治論ではないです。人間の気持ちについて考えていたら、ニヒリズムに陥りそうになったので今日のテーマにしました。
　そもそもニヒリズムってのは、何だろう？ってことで、辞書で調べてみました。「真理・価値・超越的なものの実在やその既成の様態をことごとく否定する思想的立場」ってありました。なるほど、そうだったんだ。何となくは知ってたけど、こうやって言葉にするとよくわかります。
　ニヒリズムってのは、ニーチェに代表される虚無主義って考え方だと教わりました。世の中には意味も存在も無く、ただ無限に繰り返されるだけだということを。そんな考え方です。否定的で悲観的な考え方ですね。でも、大事なことはそのニヒリズムの中でも、積極的に生を肯定するということが重要なわけで。
　話が外にそれてしまったので、元に戻しましょう。何でこんなことを考えたかと言うと、あるコラムを読んでてある女の子のことを考えてたからでした。
　すっごい好きになって、そいつ無しじゃ生きられないとか、そいつこそが唯一の理解者だとか勝手に勘違いしてました。確かに、今も俺にとって大事な人だってことには変わりありませんが、そこに彼女に対する依存は全くありません。むしろ、積極的に切り捨てたいとすら思ってます。
　好きなのに、離れたい。相矛盾する感情です。でも、どちらも本当の気持ちです。相手のことを思いやりたい気持ち半分、自分の気持ちをわかってもらいたい気持ち半分です。なんかさ、相手に自分のことをわかってもらおうとするよりも、自分が相手のことをわかってやることの方が重要なんですよね。でも、中々それが出来ない。だから、二人の距離がおかしくなるんです。
　極論を言えば、こいつとの人間関係を切っちゃえば一番楽です。これ以上の苦しみは無くなるわけだから。それだと、自分の心にウソをつくことになるから良くは無いんですよね。じゃあ、どうしたらいいんでしょうかね？
　自分と相手が違う人間であると認識して、その上で関係を築くことが大事なわけですよ。自立ってやつですね。だから、もうそいつのことを考えるのは止めにします。だってさ、考えても何もならないもん。もんもんとして気持ち悪いだけだから。そのうち、何も考えずに楽に接することが出来るようになると思います。それまでは、サヨウナラってことで。
　こうやって日記をつけながら、自分の気持ちをコントロールしてる気がします。でも、それはそれでありだと思います。誰かを好きになるってのは、楽しくもあり、辛くもあるんですね。俺は辛いのが嫌だから、しばらくは気楽にやってきますわ。

　今日はバイトに行ってきました。そこでの休憩時間のこと。一緒のバイト先にいた男の子と女の子の会話から。「あの、○○さん（俺のこと）って彼女とかいるんですか？」と男の方から話を振られる。「いや、いないよ」と答える俺。「じゃあ、俺達寂しんぼ同盟ですね」。
　「…、別に俺は寂しくないよ」と答える俺。うわぁ〜、超強がってるように聞こえるね。でもさ、この心境はウソじゃないっすよ。女の子のほうは、彼氏がいなくて寂しいみたいなこと言ってましたが、俺には関係ありません。
　だってさ、自分の寂しさを埋めてくれるのは、何も恋人だけじゃないでしょ？恋人がいたって、深いところでつながってなきゃ、余計に寂しくなるだけじゃない？俺はそう思います。そういう意味では、現代人は孤独で寂しいんだと思います。
　誰とも深くつながれず、恋人にそれを求めてしまう。お互いがお互いの足をひっぱりあって、結局泥沼。みんながみんなそうだとは思いませんが、少なくともそういう側面があることは否定できないような気がします。
　逆に言えば俺は、恋人という特定の異性はいませんが、深く交流できる親友と呼べる友人がたくさんいます。尊敬できる師匠もいますし、心の支えとなる本もあります。俺は多くのものに囲まれて、一人だけれど孤独ではありません。
　一見矛盾するような意見ですが、人間ってのは究極的には一人なんですよ。でも、孤独ではないんです。この微妙なニュアンスの違いがわかりますかね？人によっては逆だって人もいるかもしれません。言いたいことは同じだと思います。
　人間は自分一人で生きていかなくちゃいけないんですよ。でも、自分一人では生きていけないんですよね。孤独に耐えられる強さがあれば、人にも優しく出来ると思います。
　結論としては、寂しいのは孤独に耐えられるほど強く無いからってことなんだと思います。俺は別に彼女が欲しいとは思いません。だってさ、彼女と言うものに何ら意味が無いからです。自分の中で彼女と言う存在に意味があり、そしてその存在が大事だと思うから必要だと感じるんだと思います。俺は彼女というものは、ただの契約関係だとしか今は感じません。好きな人がいないとかそういう次元の話ではありません。好きな人がいたら付き合わなくちゃいけないんですか？いつも一緒にいたいと思わなくちゃいけないんですか？相手の幸せを願った時、一番正しい行為は一緒にいることですか？
　全ての謎は謎のままです。時と場合により、その答えは変わります。また俺が感じるのは、人を好きになると弱くなるような気がします。自分のことで精一杯のくせに、人のことだけを考える。自殺行為です。でも、これが無償の愛、神の愛へと通じるところがあるようにも思われます。
　人間には成長の段階があり、一人で階段を上るときと、二人で階段を上る時ってのがあると思います。俺は今、自力で階段を上らなきゃいけない時期だと思います。他人のことなんか気にしてる余裕は、これっぽっちも無いです。だから、誰かに心を奪われたく無いのです。もしかすると、それは間違った方法なのかもしれません。でも、自分がそうだと信じている限り、自分の道というのは正しいのだと思います。
　俺は寂しくありません。素敵な仲間に巡り合えて、その仲間とコミュニケーションが出来て。だから、しばらくは恋人は必要ありません。でも、デートは行きたいなぁ〜。って、わがままか（爆）。

　はい、劇団の1泊2日の旅行から帰ってきました。いやぁ〜、メチャクチャ楽しかったですよ。と改めて思ったのですが、俺、団体行動苦手です。個人プレー炸裂しっぱなしです。ってことで、昨日の朝からの様子をダイジェストでお届けします。
　朝の7時45分に、新宿西口集合です。8時10分のバスに乗り、河口湖へと移動。10時前にはもう到着ですよ。速い、早い。その後、まず野猿公園と呼ばれる、動物達と戯れることが出来る公園へ移動。こいつが、結構遠い。
　しかもさ、雪が積もっててかなり歩きにくいんですよね。バス停から歩くこと20分弱、ついに到着ですよ。アライグマがいたり、猿山があったり、ウサギと戯れたり、シマリスと遊べたりと、うちの劇団員が好きそうなイベント目白押しでした。
　気が付くと、2時間近く遊んでる…。恐るべし、ジャンベルパワー。その後、昼飯も食わずに、ジャム作りをすることに。ジャムって意外に簡単に作れるんだなって思いました。俺が作ったのは、ラズベリーとクランベリーのミックスのヤツなんですけど、グラニュー糖と水と果実とミントを煮込んで、ある程度煮立ったらレモン果汁を入れる。そんでもう一煮立ち。それで完成なんですよ。で、クラッカーにジャムをつけて試食したんだけど、超美味いの。マジで感動。
　で、ようやくホテルにチェックインです。風呂入って、飯食って、花火見て。そうそう、この日は河口湖のところで、花火が上がってたんですよ。すっごい奇麗だった。みんなはホテルの部屋から見てたけど、俺一人だけ、そとの湖岸の辺りまで見に行きました。ちょっと寒かったけど、素敵でした。去年の夏は、花火に行くことが出来なかったから、かなり嬉しかったです。難を言えば、一人っきりで花火を見たことかな？まあ、それはいいんですよ。
　部屋に戻ってからは、ウィンクキラーやったり、連想しりとりやったりとゲームをしながら、ひたすら飲んでました。飲み会が始まったのが、8時半過ぎで結局、俺は3時過ぎまで遊んでました。もう、グダグダなテンションだったけど、すっごい楽しかったです。
　寝る前に風呂に入り、起きてからまた風呂に入り、朝飯を食べてロープウェイに乗る。かちかち山の舞台になった山を上ったんですけど、すっごい雪で、みんなはしゃいでました。ロープウェイの後は、遊覧船に乗りました。船内にも座るところがあったのにも関わらず、何人かのお馬鹿さんは、船外に出て風を感じてました。って言うか、感じるどころじゃない寒さですよ。マジで凍えそうでした。仕方ないので、スクワットやったり、日本酒飲んだりして、ごまかしてました。
　遊覧船を降りる頃には、雪が降り出してきて、さあ大変。どうしようってな感じですよ。お昼は、とろろそばをいただきました。これがメチャクチャ美味かったです。かやぶき屋根の赴き深い建物のそば屋だったんですけどね、良かったです。
　その後は、自由行動となり、石ころ館行って、ハーブ館行って。露店で売ってたいのしし汁食べて、ダーツやって。3時過ぎからは、露天風呂に入って。この露天風呂では、みんなで酒を持ち込んで、回し飲みですよ。濁り酒と清酒。こいつがたまらんとです。天国へと運ばれていく感じでした。風呂上りには足つぼマッサージ（機械だけど）して、更に昇天。
　帰りのバスの時間まで余裕があったから、ゲーセンでエアホッケーと、ダーツやって。今、うちの劇団でダーツがかなりブームになってきました。お土産買おうと思ってたけど、思いのほかお金が無くて、泣く泣く諦める。
　東京戻ってきたら、雪が降ってるし、金が無いから飲み会には行かずに帰宅しました。帰宅してからは、「友へ　チング」って映画見ました。結構、ノスタルジックな感じで好きでした。
　いやぁ〜、かなり盛りだくさんな日記となりました。まあ、いっか。明日から、またまた頑張っていくべ。

　一晩明け、気持ち的にも大分楽になりました。辛い時、俺はまずは何かに思いを重ねて、涙を流します。次に、自分を励ますために、好きな曲を聴いたり、好きな本を読んだりします。
　このとき読む本ってのが、俺の心のバイブルである『自助論』って本です。この本を読むと、俺の心は救われます。どんなに逆境にあっても、それに負けない勇気をもらえる気がします。
　結局、自分を助けられるのは自分だけなんですよ。そのために最も必要なもの、それが勤勉って才能なんです。何事にも一生懸命取り組むその姿勢こそが、大事なんだと思います。
　今の自分にとって、自分が落ちた芝居に関わるってのは、すごく精神的に辛いです。でも、その辛さを乗り越えた時に、一回り大きくなってる気がします。そのためにも、こんなところでつまずいてるわけにはいかないのです。頑張れ、俺。どんな時でも、俺だけは俺のことを信じてあげてください。

　あなただったら、どうしますか？一週間の間に、将軍さんの身に何が起こったのだろう？手短に言えば、養成所の舞台のキャストから漏れただけなんですけどね。すっごいショック。まあ、当然の結果と言えば、当然の結果なのかもしれないけど、寂しいです。世の中ってのは、意外に残酷で公平に出来てるのかもしれません。
　だってさ、芝居が好きなのに出ちゃいけないんだよ？ありえなくない？こういった辛い経験ってのは、いつになっても慣れません。高校の時は、サッカー部で補欠だったし、この前の劇団内オーディションでは、落選だし…。本当に辛いです。
　好きなことじゃなければ、そんなに辛くは無いのに。だったらさ、もっとやれることやっとけば良かったんじゃないのって思います。自分でもそんな気がします。好きならもっとやりなよってな感じですよ。なのにやれない、怠惰な自分がそこにいるんです。嫌になります。
　誰を恨んでも結局何もなりません。自分の無力を嘆いても、何も事態は変わらないんです。結局のところ、人生ってのは事実の連続なわけで。それに対して、どんな意味付けをするか、それが人生観であり、幸せなんだと思います。今の俺の状況は傍から見れば不幸だし、俺の今の気持ちだと不幸以外の何者でもありません。でも、そこに何らかの意味があるわけだし、その意味を見出せれば、自分に合った成長がそこにあると思います。
　思ったんだけど、こういう時って負のエネルギーがものすごく出てる気がします。でもこのエネルギーの絶対値ってのは、ものすごいものがあると思います。だからこそ、このエネルギーを転換して、自分の糧にしなくちゃいけないんだと思います。
　怒りや恨みのエネルギーは長くは続かないんですよ。でも、そのエネルギーをみすみす無駄にしてもしょうがないと思います。そして、こんな心境のときにしか書けない物があると思います。だからこそ、この気持ちをここに書き記したいと思います。
　俺と同じようにくじけそうに辛くて、泣きそうになるほど辛い時、思い出して欲しい。自分だけが辛いんじゃないと言うこと。そして、その道は誰もあなたに強制していない、あなたが自分で選んだ道だということ。そのことを知ってるのと知らないのとだと、モチベーションのコントロールに差が出てきます。
　まずは、自分の今置かれている状況を冷静に分析し、受け入れること。そして、その状況から、自分が目指す目標までの道を修正するということ。それが出来れば、俺はまた強くなることが出来ると思う。今は弱くてもいいし、ずっと弱くてもいいと思います。ただ、その弱さを認めることが出来る強さがあれば。　
　逆説的な言葉だけど、弱さを認められる強さこそが、本当の強さ。強さなんて概念は、どこにも無いんですよ。強い人間なんていないんです。ただ、自分をありのまま受け入れられる人間と、受け入れられない人間がいるだけなんです。ありのままの自分を受け入れることは、辛い作業で痛みを伴うと思います。でも、その先にしか本当の自分は無いんだと思います。
　そこにある自分ってのは、どれも本当の自分であり、偽りの自分なんです。個の総体として自分ってものがあるんだと思います。読み返してみて、涙が出そうになりました。自分で自分を励ましてます。これも自助の精神の一つかもしれません。結局、自分を助けることが出来るのは、自分だけです。どんな時でも全力を尽くしていれば、いつか道は拓かれるはずさ。頑張れ、俺。お前には栄光の未来が待ってるから。

　今日、大学のサークルの後輩とご飯を食べにいきました。どうも、就職するか、お芝居を続けるかで悩んでるとのこと。それで、同じような境遇の俺に話を聞きたいとのこと。いやぁ〜、人に頼られるってのはいいね。でも、俺が教えてあげれるのは、自分の好きなようにやれってことですよ。
　だってさ、自分の人生に責任を取れるのって自分だけなんですよ。どんな人生でも、楽しみ方があるんですよ。自分で決めた人生であれば、いくらでも楽しいんですよ。それがわかってないんですよね。
　自分の人生に対して自分で責任さえ取れば、自由で楽しい人生になるんですよ。それなのに、自分の責任を放棄して、自由だけを求めるからおかしなことになるってことにそろそろ気が付かなきゃいけないと思います。
　その後輩がわかってないかと言えば、そういうわけじゃないと思います。自分でも悩んでるんだと思います。だったら悩めばいいじゃん。でも、悩んでも最後には動かなきゃ何も事態は展開しないってことも忘れちゃいけないですよね。
　とにかく、自分の好きな生き方をしろと言いました。俺は自分の人生が楽しくてしょうがないです。辛いこともいっぱいあるけど、それ以上に楽しいんですよ。だから生きていける。多くの人が、この心境をわかった上で生きて欲しいなって思います。
　頑張れよ、後輩。自分の人生はお前が切り拓くんだから。楽しんでくださいな。

　気が付けば、もうこんな時期になっちゃいました。って言うか、最近はずっと朝帰りで、日記が書けませんでした。って、何やってんだ、俺。21日は以前客演した劇団の忘年会、22日は派遣会社の忘年会、23日は朝からバイトだわさ。
　だってさ、昨日は夜中の4時過ぎまで飲んでてさ、今日は朝の8時半前に起きたんだよ。もう、気持ち悪くて仕方が無かったのよ。しかも、バイト遅刻するかもしれなかったしね。でも、何とか間に合いました。
　思ったんだけどさ、色んなヤツが世の中にはいるんだよね。昨日の忘年会では、初対面なのに十年来の友達みたいなヤツラに出会えたからね。メチャクチャ楽しかったよ。やっぱさ、俺の周りには変なのがいっぱい集まってくるわけさ。
　類は友を呼ぶと言うけど、正にそのとおりですわ。俺の友達になるヤツラは一癖も二癖もある連中ですよ。俺が認めるくらいだから、相当なもんだと思うよ。忘年会ってのは、昔からの人間関係をつなぐって意味もあるけど、新しい出会いってのもあるんだなって思いました。忘年会サイコ−。ようやく忘年会ラッシュも終わり、明日はイブさ。ミレナリオとやらに行ってきます。楽しいイブにしたいですわ。

　何ていうか、自分の思い通りにならない時って、相当イライラします。何ていうか、こうあってほしいってのがあるのに、どうしようもないんですよ。今日も、パソコン君にイライラしてました。
　だってさ、いちいち設定変えなきゃ動かないとかさ、面倒くさすぎ。もう少しさ、使いやすくして欲しいです。昔に比べれば、使いやすくなってると思うけど、でもまだまださ。
　人間ってのは厚かましい生き物で、無いものネダリをするんですよ。でもさ、その願望ってものがあるから、人間は文明を進歩させてきたんだと思います。しかし、楽をしようとすればするほど、人間ってのはダメになるような気がします。
　適度なストレス（？）ってものがあるほうがいいのかもしれません。あぁ〜、もっと快適に仕事がしてぇ〜。調査自体は楽しいんだけどね、それに付随する要素が面倒で仕方ないです。とにかく、一生懸命にやるしかないっしょ。

　本日、サッカーの日本代表の試合を見に行きました。いやぁ〜、外からのイルミネーションが奇麗だとか、テレビのまんまのピッチとか、色んなものに感動しました。でも、テレビ観戦と一番何が違ったかと言えば、それは風と寒さ。マジで凍えて死ぬかと思いました。
　もうね、ありえない寒さ。ずっとガクガクブルブル震えてました。まあ、それはさておき、試合が始まるわけですよ。今回は、日本代表はメンバーがあんまりぱっとしません。欧州組みは、稲本と高原だけ。ディフェンスにいたっては、宮本、中澤、松田と主力が揃って欠場と、かなり厳しい状態。
　まあ、それでもアジアカップを制し、一次予選を無敗で乗り切った日本なら、落ち目のドイツに勝てると思ってました。それが間違いと気付くのに時間はかかりませんでした。
　スペクタクルなサッカーではないものの、基本に忠実に、前線から素早いプレスをかけ、スピードとフィジカルを利用してボールを奪ったり、運んだりする。面白みには欠けますが、素晴らしく高度なレベルのサッカーでした。
　しかし、思ってた以上に技術力もあり、シュートや得点シーンには、スペクタクルを感じることはできました。一方日本は、ほとんどいいとこ無しでした。ここでアピールしたかった選手もいただろうにね。まあ、負けて当然ですが、この負けを活かしてもっといいチームを作って欲しいっすね。

　今日は、招待券をいただいたので、お芝居を見てきました。いやぁ〜、とにかくでかかった。劇場もデカければ、セットもデカイ。役者の数も50人近くと、圧巻でした。でもさ、こんだけいっぱい人が出てると、下手さってあんまり際立たなくなるような気がします。
　自分のシーンがある人は、そこで上手い下手がわかるけど、それ以外の人はあんまりわかんないんですよ。って言うか、目が行かないからね。俺は思ったんだけど、俺が好きなのはミュージカルよりは、普通のお芝居の方が好きですな。改めて思いました。
　全体的にはおもしろかったです。音楽が結構良くて、素直に世界に引き込まれました。何人かすっごい美人さんがいて、目をひきました。美人ってのも、一つの才能だと思いました。それだけに頼るのではなく、いかにそれを活かすかってのがポイントなんだろうと思います。
　劇場がでかいので、体の使い方が大きくないと下手に見えるんだと思います。で、デカイ動きなんだけどキレがいいと、それが上手い人に見えるんだと思います。いろんな意味で参考になる芝居でした。

　今日はバイトが終わった後、駆け足で劇団のワークショップに行ってきました。今日はセリフの読み方をやりました。長セリフってのは、おもしろいですね。リズムってのがあって、それが奇麗だと言ってて、そして聞いてて気持ちがいいんですよね。
　音楽のようにセリフが流れる。素敵です。それをマスターするために、色々と特訓をしてるような気がします。俺の特訓その1．それは、野田秀樹のビデオを見ること。彼のセリフはすごいです。初めて見たときは、そのすごさに気付きませんでしたが、今なら彼のすごさがわかります。
　続いて、特訓その2。彼の台詞回しの特性を考える。それは、どこでスピードがアップして、どこで間を取って、どこで声量が大きくなるのかというのを考えて、自分の生理と重ね合わせることが出来れば、おもしろいことができるんじゃないかって思います。
　次回の公演に出演するためにも、この長セリフの習得は必須だと感じました。頑張れ、俺。お前は着実に伸びてるぞ。でも、もっと伸びなきゃいけないね。

　今日は養成所のレッスンに行ってきました。舞台の台本に入って、初めてと言っていいほどまともなダメだしをいただきました。かなり嬉しかったです。しかも、俺が重点的（自意識過剰？）。ようやく、舞台稽古っぽくなってきて、かなり嬉しいです。
　というか、今までダメすぎだったんですよ。だってさ、俺なんかコイツらと芝居やりたくないって何回も思いました。でもさ、今日はコイツらとやってみようって気になりました。みんな、やればできるじゃん。
　で、今日は少し楽しい気分でレッスンを終えることが出来たんですよ。いつもは行けないクラスの人たちとの夕食とかに、顔出したんですよ。やっぱ、行かなきゃ良かったよ。だってさ、メチャクチャアウェーだもん。
　一部（と言っても、俺含めて2、3人以外）しかわからない話題でずっと盛り上がるんだもん。そして、周りに対する気遣いが無い。俺もコイツらとどうからんでいいのか、糸口が見えません。はっきりいって、俺のこと嫌いでしょって聞きたいもん。っていうか、俺は嫌いなんですけどね。
　やっぱり嫌いな人たちといると、疲れますね。残り3ヶ月ちょっと、もっと上手くなってコイツらとも少しは仲良くなれたらいいなって思います。たぶん、サシとかになれば、もっと話せるんだろうけどね。まあ、無理はしない方向で。あぁ、めんどくせぇ〜。

　あっと言う間に、芝居の公演が終わっちまいました。何ていうか、やっぱり、早いね小屋入りしてからは。自分の出番がそんなに多くなかったから、そんなに疲れなかったですけど、精神的にはやっぱり疲れます。自分の出番が少ないだけに、如何にして自分のよさを出すべきかとか、余計なことにエネルギーを使ってます。もどかしい。
　まあ、公演自体は非常に好評で、やってて楽しかったです。バット、しか〜し、やっぱりもっと出番が欲しいのさ。すぐに出てきて、すぐに死ぬ。つらい…。下手だと出番が少ない。当たり前の競争原理です。でも、一番成長するのって、公演なんですね。いくら稽古を重ねても、一回の公演には勝てないんですよ。だからこそ、もっと長い時間舞台に立ちたかった。
　終わったことは、もういいんですよ。次にいかにしてつなげるか、ってことが大事なんですよ。で、思ったんですよ。やっぱり、他人のふんどしで相撲をとってるうちは、自由は無いんですよ。いくら好きな芝居でも、何でも好きにすることは出来ないんですね。だからこそ、自分で責任をとって好きなことをやる方がいいなって思います。
　将軍という人間を考えた時、自分の実力を発揮するためには、自由が必要なんだと思いました。もっともっと芝居を好きになるために、頑張れ、俺。
　この日は、朝の3時半過ぎまで飲んでました。スタッフさんともお話できて良かったです。

　ついに、と言っても日程が不定期なため2回目になるのだが、公演の初日が終わった。ある程度の満足が出来る結果だっただけに、今日のビールは美味しかった。前回（先週の金曜日）は、ちょっと苦いビールだったが…。
　やっぱり、芝居ってのはお客さんがあって成り立つものなんだと改めて思いました。それは、お客さんの反応によって、やっぱり役者のテンションというのが左右されるんですよ。お客さんの反応がよければ、役者も色んなことをやってみようと、挑戦できるんですね。その一方で、お客さんのノリがいまいちの時は、自分が頑張ろうとすると逆に空回りしちゃうので、基本を忠実にやる方がいいとか、いろいろあるんですね。
　芝居の魅力って、やっぱりダイレクトにお客さんの反応が返ってくるってのがあると思うんですね。笑いや泣き、そんなお客さんの感情が舞台に返ってきて、役者のまだ見ぬ力を引き出してくれるんです。お客さんが喜んでくれるような芝居が作れるようにこれからも精進したいと思います。
　では、明日も頑張りまっしょい。