早いものでもう4月です。最近は忙しさ(?)にかまけて、日記をさぼっていました。しかし、このままじゃマズイってことで、今日からまた気分一新して日記を書きたいと思います。
 4月ってのは、新しい年度の始まりなわけですよ。ってことは、ここからまた頑張っていこうって新鮮な気持ちになります。今年の目標ってのがかなり曖昧になってきたので、今年度の目標を再確認しておきたいと思います。
 来年、ドイツにW杯を見に行こうと思い、ドイツ語の勉強を始めました。と言っても、今日からですけどね。ラジオとテレビの講座を受けてます。その国の言葉が話せた方が、旅行に行った時楽しめるじゃないですか。今日は夜勤があるので、明日の分はラジオに録音しておいて、帰ってきてから聞きたいと思います。
 そうそう、旅行の費用も貯めなきゃいけないんで、バイトを頑張ります。芝居もしっかりやりたいから、お金をなんとかしなくてはなりません。ってことで、株式投資をやってみようかと思ってます。ネットでやりとりできるんで、ゲーム感覚でやれればいいなって思います。目標は、5年後、資産10億、年収一千万。
 メチャクチャな目標ですが、そのくらいの目標があったほうが、やりがいがあると思います。
 で、今日は「博士の愛した数式」を読んでいて感じたことを書きたいと思います。この本、すごく心が温まります。なんか心が通い合うって、こういうことなのかなって思いました。そして、自分を振り返ってみて、なんとも言えない寂しさを感じました。
 最近、誰かと心が通い合ったって思える瞬間って無いなって思いました。色んなことが楽しくあるものの、本質的な心の交流ってのが無いなって思いました。
 言葉じゃない交流ってのが足りないんだろうなって思います。言葉を交わすだけがコミュニケーションじゃないんですよね。寂しさを感じないほど、充実した生活を送れるように頑張りたいと思います。

世の中のルール

2005年3月19日 読書
 今日、読書していておもしろい文章を発見したので、ここで紹介したいと思います。レヴィストロースさんっていう、フランスの現代思想の人の話からのエッセンスの抽出ですけどね。
 時代を超えて通用するルールが存在する。そのルールとは、「人間社会は同じ状態にありつづけることが出来ない」ってのと、「私たちが欲するものは、まず他者に与えなければならない」ってことです。
 おぉ〜って感じしませんか?社会ってのは安定するように動いてるように見えて、実は混沌へと向かってるんですよ。確か、エントロピーの法則ってのがこんなこと言ってたんじゃないですかね?全ての物事は混沌へと向かうってさ。そう考えると、社会も科学的な法則が成り立つわけなんですよ。
 どうしてこの法則が成り立つのかってのは、よくわかりません。でも、変化をしなくなった社会が存在することが出来ないってことから、こういう結論が導きだされるみたいですね。
 さて、もう一つのルールなんですけど、欲しけりゃ相手に与えろってのは、なんとなくわかる気がします。相手に与えることによって、関係が不均衡になるわけですよ。その結果、その不均衡を解決するために、与えられた人は何かを与えなくちゃいけないんですよ。返報原則ってやつですか?
 この二つを知ってれば、自分がどうすればいいのかってのも自ずと見えてくるのではないでしょうか?また、物事を大局から眺めたいのならば、極力その物事から離れる必要があると思います。どれだけ遠くから眺めることができるか、それがその物事をどれだけ大きく捉えられるかとつながってくるんだと思います。
 また近々、こんな感じの記事を書きたいと思います。
 どうも、僕です。今日はですね、バイトが暇だったので、休憩が2時間ありました。その時間を利用して、この「街場の現代思想」って本を読みました。かなりおもしろかったので、そのレビュー(?)を書いてみたいと思います。
 今の世の中が階層社会へと移動していくって話、文化資本って考え方など、目からウロコの話が幾つかありました。この階層社会と文化資本ってのが、すっごいおもしろい考え方でした。世の中には、勝ち組みと負け組があるんじゃなくて、利口組みとバカ組みしかないって感じかな?利口組みってのは、生まれながらにして、高度な芸術や文化に触れる機会が自然と与えられた組。残りがバカ組みってことですよ。
 こんな書き方をするとホント実も蓋も無いですが…。でも、これが現実ですよ。この利口組みの素敵なところは、自分達が自然と身につけた文化に対して優越感を抱かないし、自然なんですよ。一方、バカ組みが利口組みになろうと、文化にアプローチする時ってのは、知識をベースにアプローチするんですよ。だから、経験とか身体的なものにならず、いつもどこかでおびえた感じになるんですよ。結局文化なんてのは、好きか嫌いかってことでいいんだと思いますよ。そして、文化を生産し、享受することが出来る人は、暇な人なんですよ。
 そういう意味では、文化人が生まれる土壌ってのは、金持ちにしか開かれてないのかもしれません。それって、ある意味不公平な社会ですよね。どんなに努力しても、そこにたどりつくことが出来なければ、享受できないわけですからね。
 俺の頭が悪いせいか、上手くまとめることが出来ないっす。是非、時間がある人は読んでください。かなり参考になります。超お勧めっす。
 えぇ〜、最近は読書にいそしんでる将軍サンです。ここ1ヶ月で10冊近くを読破しました。中にはくだらない本もたくさんありますが、確実に俺の血となり肉となってます。
 読書ってのはしなくても別にいいんですよ。でも、昔の誰かが言ってました。読書ってのは心の栄養だと。昔は「んなことあるか」って思ってました。でも、最近はそれがよくわかります。
 自分の世界を広げる方法ってのは、いくつかあるんですよ。一つは行動して、経験するということ。もう一つは、本の中で追体験するということ。
 前者に対しては、異存は無いと思いますが、後者も当たり前のことですよね。で、ここで大事にしたいのは、その読書って行為がどのような目的で行われてるかということです。基本的に人間ってのは、目的のためには頑張れるんですよ。なんで、その読書の先に何を求めるかを考えておくと、その読書の効率がアップすると思います。
 まあ、色々と書きたいんですけど、今日はこの辺で。明日は、オーディションだ。頑張るべ。
 毎週木曜日に発行されるフリーペーパー「R−25」ってのがあるんですよ。俺は、この雑誌が好きなんですよ。いつも、金曜日に近所の弁当屋でもらってきます。
 この雑誌の発想が素敵。25歳以上の男性向けの雑誌ってのがいいですね。しかも、俺等の心をくすぐるような記事が多いんですよ。基本的に広告なんですけど、その出し方が上手いと思いました。
 無理やり広告されるのと、さりげなく広告されるのだと、後者の方が気持ちよく受け入れられる気がします。人間ってのは人に強制されることを嫌います。だから、自分の自由意志で決めたと思わせれることが重要なわけですよ。
 今週の記事で個人的に好きだったのは、唐招提寺の大仏君(?)が東京に来てるってさ。ちょっとビックリさ。あと、おもしろかったのが、地方競馬の協賛レースってのがあるんですけど、1万円で自分の好きな名前のレースが作れるってさ。メッチャ金があったらさ、1日中自分の好きな名前のレースを作るとかってのもありだなって思いました。
 まあ、フリーペーパーだからといって雑誌のクオリティーが低いかといえば、そんなことはなくかなりレベルが高いっす。これからも、この雑誌には期待大です。明日は、スケート、食事、映画のデートっす。うぉ〜、燃えてきた。明日もテンション上げていこう。