本日は、夜勤明けから横浜の方でバイトでした。やっぱり、辛いですね、夜勤ってのは。体に無理がかかるから、しっかりと考えなくちゃいけないなって思いました。
 前置きはさておき、今日は久しぶりに学生時代に過ごした湘南台の街にご飯を食べに行きました。すっごい懐かしかったです。駅前の本屋がつぶれたり、新しいビルにテナントが入ったり、飲み屋が増えてたりと街の様相が変わっていました。
 しかし、変わっていくものがある一方で、変わらないものもあるわけで。学生時代によく行ってた定食屋に行きました。料理が若干値上がりしてたり、メニューに変化があったものの、学生時代と変わらないその雰囲気に嬉しくなりました。
 しかし、それよりも何よりも、一番嬉しかったのは、定食屋のマスターが俺のことを覚えていてくれたこと。ほとんど話したことは無かったけど、覚えてくれていた。そのことだけで、俺はそこにいてよかったって思えました。
 時間の流れというものは一方通行で、取り戻すことは出来ないわけですよ。その中で変わるものもあり、変わらないものもある。大事なのは、変わることでも変わらないことでもないと思います。その現実を見て、何を感じるかだと思います。
 新しければいいとか、古ければいいとか、そんなレベルの話ではないのです。新しいものには新しいなりの良さがあり、古いものには古いなりの良さがあります。俺は変わらない懐かしい雰囲気を感じて、過去に思いを馳せます。あの頃は良かったとか、そんな後ろ向きなことではなく、あの頃があるから今の自分があるんだという確認だと思います。スタートとゴールがわかってれば、自分の位置がきちんとわかるようになるのではないのでしょうか?ちょっと嬉しくなった、春の夜でした。

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